
香炉形顔面付土器
香炉形顔面付土器は香取市で発掘された縄文時代の土器です。本物の香炉形顔面付土器を見ることができるのは一年に一度、11月3日に「豊玉姫神社」で一般公開されます。精巧に作られたレプリカは「田園空間博物館 まほろばの里案内所」で常時展示されています。

香炉形顔面付土器について
国指定史跡良文貝塚から、昭和4年(1929)発掘された香炉形顔面付土器は、約3,800年前の縄文時代後期の中ごろものです。
香炉形土器とは、縄文時代後期から晩期にかけて東日本を中心に盛んにつくられたもので、現在使われている‵香炉′に似ているところからこの名称が付けられています。用途については不明な点が多く、日常的に使用された土器ではなく呪術的な用途に使用されたものと
考えられています。(千葉県HPより抜粋)
◆展示情報◆
豊玉姫神社
豊玉姫神社は、祭神である豊玉姫を祀る神社で、安産の神として全国的に知られています。
1年に一度だけ毎年11月3日に、貴重な『香炉形顔面付土器』が公開されます。この土器は千葉県の誇る文化財であり、訪れる価値のある歴史的な宝物です。心温まる雰囲気の中で、ぜひ神社の魅力と一緒に体感してください。

◇鎮座地:千葉県香取市貝塚117-1
◇最寄駅:JR成田線・笹川駅~4.3km
◇御祭神:豊玉姫命
まほろばの里案内所
「まほろばの里案内所」では、年に1度しか実物を目にすることができない『香炉形顔面付土器』の精巧なレプリカを展示しています。
さらに、生活様式の変化や古農具の紹介を通じて、地域の歴史や文化に触れることができます。香取市にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
所在地 :香取市貝塚1767番地1
開館時間:午前9時から午後4時まで
開館日 :土曜日、日曜日(2月、3月、7月、8月は木曜日、金曜日も開館、年末年始(12月29日から翌年1月3日)は休館)


◆関連グッズ情報◆


呪術顔面土器
PKKでは、『香炉形顔面付土器』をモチーフにしたミニデフォルメフィギュアをカプセルトイとして販売しています。
見た人を思わず笑顔にさせる『香炉形顔面付土器』は、人を幸せにする力を秘めた呪術として用いられていたのではないか?と解釈しました。見た瞬間、笑顔になってしまう愛らしいフィギュアを香取のお土産にいかがでしょうか★
※この商品はハンディキャップを持つ方々が1つ1つ手作りで製作しています。
◆マシーン設置先情報◆
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